2022年04月19日 07:30
「データドリブン経営」と呼ばれる、企業がデータを活用し経営に役立てる動きが活発になっています。企業が持つさまざまなデータを活用して、迅速かつ精度の高い意思決定を行うためにはBIツールという道具の活用が欠かせず、需要は飛躍的に高まっています。その一方でいまだ導入できていない企業は少なくありません。そこで本記事では「BIツールについて詳しく知りたい」、「導入に向けて検討したい」という皆様に、BIツール入門編として機能や活用方法をわかりやすく解説します。あなたにも簡単にBIツール活用、できます!
はじめにBIツールの言葉の意味と役割について説明します。BIツールとは「ビジネスインテリジェンス」の略で、企業に集められた大量のデータを集めて分析し、業務を助けるためのツールです。BIツールは様々な人や部門で活用できます。例えば経営者では意思決定に、営業部門では日々の売上の分析に活用するなど、様々な場面で業務効率化を図れるのです。また近年は専門家などを必要とせず自分たちで分析を行うことが可能になってきたため、、BIツールを利用する企業が増加しています。
BIツール選び 製品比較ガイド
成功する導入のための10の比較ポイント
それでは次にBIツールでできることについて説明します。BIツールの機能は大きく分けて以下の3つがあります。
それでは各機能について見ていきましょう。
BIツールは専門家の知識がなくてもデータが活用できるので様々な部門でデータの分析が行えます。それでは、各部門での活用の例を紹介します。
経営部門
経営者や役員はBIツールを活用することで、売上情報や経営目標の進捗状況をタイムリーに把握できます。売上予測や財務状況を分析し、事業や施策の投資/撤退を判断するなどの経営上の意思決定を助けます。
営業部門
これまでの営業部門は、経験則に基づく営業戦略を立案するシーンも少なくありませんでした。BIツールを活用しデータに基づいた営業戦略を立案できます。例えば、顧客の購買行動のパターンを分析することで、どのようにアプローチしていくか、売れている商品とその顧客の傾向を把握できます。
人事部門
社員の労働時間、人事評価、生産性分析、スキル分析などのデータを総合的に分析することで、個々の人材を把握できます。分析することで会社の成長に合わせた採用人数や部署ごとの適切な人員配置が容易になります。また従業員満足度やストレスチェックなどのデータを分析すれば、職場環境の改善を助けます。
【チェックシート付き】BIツール導入成功のカギ!
失敗しないBI導入のための13のチェックポイント
「初心者のためのBIツール入門編 あなたにも簡単にできます! 」と題して、言葉の意味から機能や活用方法を説明しました。BIツールは企業に集められた大量のデータを集めて分析し、業務を助けるためのツールなのです。
といった内容がBIツールを活用することで可能になります。
当記事でBIツール導入に向けて検討したいという皆様のお役に立てましたら幸いです。
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