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BIプラットフォームとは?

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2022年10月11日 07:30

Iツールを導入し、社内のデータをダッシュボード化して分析を行い、経営戦略を策定している企業も多いと思います。しかしどんなに優れた手法で問題点を抽出したとしても、その解決方法をできるだけ早期に気づいて解決のためのアクションを実践できる仕組みがないと投資に対する効果は得られません。

では、そんな仕組みを整備していくためには何が必要なのでしょうか?

私どもは「BIプラットフォーム」の活用をおすすめしたいと考えています。「BIツール」ではなく、「BIプラットフォーム」なのです。このブロクでは「BIツール」と「BIプラットフォーム」の違いについて説明し、BIプラットフォームの重要性についても解説していきます。

 

 

BIツールとBIプラットフォームの違い

BI(Business Inteligence(ビジネス・インテリジェンス))は、データを集め、つなげ、分析し、活用するものです。各工程に数多くのソリューションがありデータを分析するソリューションが有名ですが、分析にはその前提となる、データを集め、つなげることが必要です。ダッシュボードで分析しても新たなデータを加味した分析のニーズは必ず出てきますので、そのたびにデータを集めることから始める必要があります。


BIツールとは狭義にはデータ分析ツールです。広義にはデータ収集、蓄積、分析、活用するそれぞれのソリューションまでを呼ぶことがありますが、一般的にはデータ可視化を中心とした一部の機能を提供するものです。アクションに繋がるデータ活用を実践するには、BIツールの他にDWH、ETLに加え、コミュニケーションのためのビジネスチャットやデータ接続のためのSI等も必要になってきます。

一方BIプラットフォームとは、データを集め、つなげ、分析し、活用することを前提とした一貫したソリューションです。データ接続のためのコネクタ、DWH、ETLなど必要なツールをすべて含んでいるので「オールインワンのBIソリューション」とも表現されるものです。BIを始めようとした企業がすぐにデータ活用により実際のアクションに繋がる効果を出していくことはなかなかハードルが高いのですが、データ活用の流れをプラットフォームで持っているBIプラットフォームを活用すればその効果をスピーディーに享受しやすくなります。その他にも運用や管理のしやすさなど、多くのメリットがあります。

では次にBIツールを導入した企業とBIプラットフォームを導入した企業の違いを見てみましょう。

 

BIツールが導入されると?

BIツールが導入されると、データを可視化した各種ダッシュボードにより今まで気づかなかった経営課題が明らかになり、経営者やマネージャの経営判断に役立ちます。ただ現場担当者が経営者やマネージャほどダッシュボードを見る機会はありません。可視化したデータはすぐには共有されず、一部のメンバーのみで独占されたものとなってしまいます。BIツールだけではそこまでの機能は持っていないのです。そのため、データを基にしたアクションが実施されるまでのスピードは遅くなります。

例えば週次の業績会議でダッシュボードが紹介され、問題点があればその場でマネージャが指摘し、担当者がそこから翌週までにアクションプランを準備する、ということになります。しかしダッシュボードで可視化された問題点に対して取るべきアクションが明確になれば良いですが、別のデータを加味して問題点を深堀し、真の課題と対策を探求する必要が出ることが多いです。その別のデータをBIツールに持っていくためにはまた専門の担当者によるデータ収集や加工が必要で時間がかかります。また真の問題点・課題の明確化や解決のために別途会議招集しディスカッションをして会議後にアクションプランを策定するとなると、さらに課題解決へのアクションのスタートが遅れることになります。

 

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社員の自主的な行動変容につながるBIプラットフォームとは

ではBIプラットフォームであればどうでしょうか?

BIプラットフォームが導入されると、週次の会議を待たなくてもダッシュボードの閾値を超える結果にはリアルタイムに担当者にアラート通知メールが送られる、いったことが可能になります。情報共有のための機能が含まれているのです。担当者は今までは週次の会議で問題点を指摘され、翌週までにアクションプランを検討し説明するという流れでした。しかしBIプラットフォームの機能を活用すれば、メールを受け取った時点で、そのダッシュボード上の閾値の異常は同時に上司にも報告されており、双方が週次の会議までにアクションプランを策定する準備ができます。少なくとも1週間は早く対策を打てることになり、問題解決のスピードが上がります。会議で指摘されることがわかっているのであれば、どの問題をどのように解決するか準備することにより社員の行動変容が起きるのです。

またダッシュボードの閾値を超えても一時的な異常値で問題がなければBIプラットフォームのチャットで即座に説明を行えば、不要なアクションプランの策定を防止することにもなります。

またデータ分析には、仮説、検証はつきものです。新たなデータを加味して分析する時、データを集め、つなげることが必要ですが、実はこの作業に時間がかかり分析に中々たどりつけない場合も多いです。BIプラットフォームであれば、多くのシステムやクラウドサービスとデータ連携を容易にするコネクタが用意されており、分析しやすいよう関連付けも容易に準備してくれるデータベースも装備してくれています。

また閾値を超えた際の通知機能や、可視化したデータを見ながらで関連部門とディスカッションできるチャット機能も備えており、週次の会議を待たなくても、アクションプランの策定を始めることができます。このように先手先手で問題解決を図るために問題解決スピードも上がっていくことになります。BIツールでは問題点の把握に主眼がおかれますが、BIプラットフォームでは問題点を全社で共有して素早く解決に向かって行動していくことまで考慮されていますので、BIプラットォームがあるということは大きな経営上の武器になります。データをもとに会社を運営していく「データドリブン経営」には欠かせないソリューションであると言えるでしょう。

 

まとめ

くりかえしになりますが、BI導入の効果を得るにはデータを集め、つなげ、分析して、活用することが必要です。また仮説、検証のPDCAサイクルを繰り返すために、多様なデータ収集を容易にできることが必要です。BIプラットフォームは、全社的にデータを共有し、問題点の把握と解決のためのアクションプランの策定を事前に準備する、という行動変容を促してくれます。BIツールで個々の最適化を狙うより、BIプラットフォームで全社的なデータ中心の経営ができる基盤構築を用意することが得策ではないかと考えております。ぜひBIプラットフォームの導入を検討してみて下さい。企業のデータ活用のための最適なソリューションとしておすすめします。

 

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