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BIツールを導入する目的とは?目標達成のためにBIツールを活用しよう!

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2022年06月28日 07:30

世界中のサラリーマンの皆様(そうでない方々も…)、日々の目標達成に苦労してはいないですか?自分やたくさんの部下の業務を管理しながら目標を達成するのは難しいですよね。管理が必要なのは人だけではありませんね。モノを扱うのであれば在庫であったり、機械を動かすのであれば稼働状況であったりなどなど。皆様は自分が管理している人やモノの状況から判断し、作業のやり方やスケジュールを目標達成のために変更しますよね。目標自体の変更もあるかもしれません。しかし、別々に管理しているモノや視覚化されていないモノを比較するのは手間もかかって大変です。そこで!今回は面倒な管理の部分を手助けする便利なBIツールをご紹介させていただきます。

BIツールとは?

今回皆様にご紹介したいのはBIツールです。BIツールとは、企業が持っているいろいろなデータを分析するためのツールです。簡単にBIツールについてご説明しますね。BIツールのBIとはBusiness Intelligence(ビジネスインテリジェンス)の略です。名前が示す通り、経営に役立てるために利用します。「経営に役立つとは?管理と関係あるのだろうか?」と思う方もいらっしゃると思います。もう少し深堀してみましょう!

BIツールの肝はデータ分析です。実はデータ分析が管理にとって必要不可欠なものでもあります。それではデータ分析の重要性についてご説明しますね!企業が持つデータには社員の勤務記録や商品の売上金額、在庫数、機械の稼働状況など、ほかにもいろいろなデータがあります。BIツールは企業の持ついろいろなデータの関係性を結び付け、利用者にわかりやすいように加工して見せてくれます。データの見える化とも言いますが、データ分析ではこの見える化が重要となりますので覚えておきましょう。なぜかと言いますと、データが見やすくなれば皆様の悩みの種である管理がやりやすくなるかもしれないからです。続きは「BIツールを使う目的は?そのメリットとは?」でご説明しますね。

BIツール選び 製品比較ガイド
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BIツールを使う目的は?そのメリットとは??

BIツールはデータ分析ができ、データの見える化が実現できるツールであるとご説明しました。果たしてデータ分析や見える化が管理においてどのように役に立つのか、もう少し詳しくご説明しましょう。

例えば、皆様は在庫を管理する担当者だとしましょう。いろいろな商品を扱っていると各商品の必要な在庫数や発注数、不良品の数など、管理するものは山ほどあって大変ですね。在庫データをシステムにアクセスして確認するとき、システムによっては各在庫データにアクセスしてひとつひとつ確認するのは面倒に感じます。手作業で在庫を確認するのであればさらに大変です。

しかし、BIツールのデータ分析による見える化を使えば、わずらわしい在庫管理の作業も短縮できるかもしれないのです!見える化で一番わかりやすいのはデータのグラフ化です。各在庫数をグラフ化すれば視覚的にとても見やすくなると思います。それだけではなく、在庫の種類ごとにアラート機能を設定し、在庫数によって担当者へ通知する機能なんかもあったりします。(一部のBIツールの機能となります)

ほかにもBIツールの便利な機能はございますが、これだけでとても助かりますね。なんとなくBIツールが管理において役に立つというのがわかってきました。管理がやりやすくなれば次は目標達成にも効果があるはずです。引き続きご説明していきましょう!

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BIツールで目標達成?活用方法を説明

BIツールを使いこなして面倒な管理をかんたんにできました。管理にかかわる時間を短くできれば、皆様が目標達成のためにできる作業時間を増やせますね。それでは実際にBIツールを使ってどのように管理の手間をなくし、目標達成ができるのか、一緒に確認してみましょう!

例えば、あなたがA部署とB部署、C部署という3つの部署を管理する課長になったつもりで読んでください。あなたは課長として、日々の売上を管理し、年度末の目標達成のために各部署に迅速で的確な指示を出さなくてはいけません。しかし、月末にA部署の売上が報告されてこない、B部署の売上が下がっている原因がわからない、逆にC部署の売上が良いがその理由がわからずほかの部署に共有できないなど、多くの問題を抱えているみたいです。それでは問題を解決するためにBIツールを使ってみましょう。

まず一つ目の問題「A部署の売上報告が報告されてこない」を解決します。BIツールには、各部署の部長に日々の売上を入力してもらい、自動的に集計、グラフ化できる機能があるものもあります。日々集計できるので、月末にはすべての部署の売上を集計できます。そして視覚化した売上のグラフなどをかんたんに確認できます。

次は「B部署の売上が下がっている原因とC部署の売上が好調な理由の共有」を解決しましょう。BIツールにはいろいろなデータを登録して紐づけ、見える化ができる機能があります。社員の出勤日数や勤務時間、営業の訪問件数など、ほかにもたくさんあります。気になるデータを見つけて可視化すれば簡単に原因を把握できちゃいます!原因がわかったところでさっそく共有してみましょう。BIツールの製品によっては分析結果をメンバーと共有できたりもします。今回は各部署の部長と共有し、すばやく軌道修正を行い、目標達成を目指しましょう!

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まとめ

皆様、いかがでしたでしょうか?BIツールを使った目標達成の方法を理解できましたでしょうか?面倒な管理でお困りの方はぜひBIツールを使ってみてください。BIツールを使えば大幅に業務効率を改善できちゃうかもしれません。BIツールにはいろいろな製品がありますので、皆様にあったBIツールをぜひ選んでみてくださいね。

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