
2026年01月14日 07:30

Domo(ドーモ)を導入しているみなさん、もしくはこれから導入を検討しているみなさん、こんにちは!
突然BIを導入するといわれても、システムとかコードとかわからない…、BIに抵抗感がある、そもそも何ができるのかよくわからない、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。私も上司から覚えるよう指示されたときは、研修を終えたばかりの入社3か月目の新人にこんなに難しそうなことを任せるなんて、と正直驚きました。しかし、Domoは重要なポイントさえ押さえておけば、入社したての新人でも、BIに触れてこなかった社員でも使いこなせるようになります。
ということで、NDIソリューションズに入社して1年目の新入社員(現在約半年経ったところ)の私が、BI初心者の方向けにDomoの基本の使い方、操作の流れ、つまずきやすいポイントをおすすめする理由を交えてご紹介していきます。
Domoを一言で表すとオールインワンのクラウドBIソリューションです。
データの価値を引き出し、ビジネス成果を最大化するデータ活用プラットフォームとなっており、データの接続から保存、加工、可視化、展開までを全て行えます。
もっと簡単に言うと、企業のあらゆるデータを簡単にまとめて、グラフやダッシュボードにして、みんなで共有できるクラウド型のデータ分析ツールです。
Domoの特徴は大きく分けて4つあります。
1つ目は、データ活用に必要な7つの機能を統合して提供しているオールインワンプラットフォームです。接続、保存、準備、可視化、協働、予測、拡張という機能を流れに沿って使用できるため、スピード感をもってデータ活用に取り組むことができます。
2つ目は、直感的な操作性です。Domoはプログラミング不要でデータ分析ができます。基本的な操作もドラッグ&ドロップだけで完結します。営業や総務といった、プログラミングをかじっていない職種の人もデータ分析できるのはうれしい要素ですね!
3つ目は、1,000以上のデータコネクターです。クラウド、オンプレミス、ファイル等あらゆるデータに接続することができます。
最後にAI機能です。プログラミング知識不要で、高度なAIを活用することができます。グラフ作成時に関数を使うとき、ダッシュボードを作成するときに、迷ったらAIに質問することで最適な関数やダッシュボードを自動で作成してくれるのです。
さて、特徴をつらつらと並べてみましたが、文章だけではDomoの魅力や使い方は伝わりづらいと思います。次の章でDomoの使い方を説明していきます。
Domoを最短で活用開始!導入後の操作手順を1冊に
ダッシュボード構築やテンプレ活用法が具体的にわかるスタートガイドをDL ▶
Domoの特徴については何となくわかったけれど、実際にどこから動かしたらいいのかわからない、そんな方も多いでしょう。Domoの使い方の流れをざっくり表すと、下のようになります。
1から見ていきましょう。
まず、分析したいデータをDomoに取り込みます。トップ画面の上部の「データ」アイコンを押すと、「DataSet」画面に遷移し、過去に取り込んだデータが一覧で確認できます。
新しくデータを取り込む場合、画面上部にある「データを接続」ボタンから「コネクター」を選択すると、1,000種類以上の接続先から選択可能です。
例えば、kintoneのデータを取り込む場合
1.「コネクターを検索」でkintoneを検索
2.アカウント情報を入力
3.取得したいデータの範囲や更新間隔を設定
4.データセット名を付けて保存
この流れでkintoneのデータが自動的にDomoに取り込まれ、設定した間隔で更新されます。
もちろん、Excel(エクセル)やCSV等のファイルを直接取り込むことも可能です。その場合は「スプレッドシートをアップロードする」を選択し、ファイルをドラッグ&ドロップすることで簡単に取り込むことができますよ。
次は、必要に応じてデータを加工していきましょう。
取り込んだデータをそのまま使うことも可能ですが、中には売上データと顧客データを結合して分析したい、という場面が出てくるかもしれません。そんなときに活躍するのが「MagicETL」です。
「MagicETL」では、「タイル」と呼ばれるアイコンをドラッグ&ドロップで並べて線でつなぎ、パラメーターを設定するだけでデータの結合ができます。
画面左部に並んでいるアイコンが「タイル」です。
例えば、2つのデータの結合を行いたい場合
1.「入力DataSet」のタイルをドラッグ&ドロップ
2.入力DataSetの「DATASETを選択」ボタンから結合したいデータを選択
3.1~2を繰り返し、2つ目の結合したいデータを選択
4.タイル一覧から「データを結合」タイルをドラッグ&ドロップ
5.結合したいデータタイルから、データを結合タイルへ矢印をつなげる
6.「出力DataSet」タイルをドラッグ&ドロップし、矢印をつなげる
この流れでデータを結合することが可能です。データが結合されているか不安な場合、「プレビューを実行」ボタンからエラーが起こっていないか確認することができますよ。
さて、データを加工することができたら、いよいよ可視化していきましょう。
画面上部のダッシュボード画面を押すとマイページに遷移します。マイページ、もしくはダッシュボードの右上にある「+」マークを押すことでカードの作成ができます。上の画面は「+」アイコンから「新規カード作成」を選択したら出てきました。ごらんのとおり、グラフだけでなく写真やメモもカードとして追加できますよ。
今回はデータの可視化が目的なので、左側の「可視化」を選択しましょう。
「可視化」を選択すると、どんなデータを可視化するのかを選べます。説明文に沿って可視化するデータセットを一覧から選択したら、「アナライザー(analyzer)」画面に移ります。
「アナライザー(analyzer)」は、グラフや表を作成・編集するための機能です。直感的に誰でも見やすいグラフを作ることができます。初心者は画像の赤枠の部分の使い方を覚えていきましょう。
アナライザーに移ったら、データの内容に適したグラフタイプが自動選択されて中央に表示されています。もちろん、右側にある「グラフタイプ」から、可視化したいデータに合ったグラフを選択することも可能です。
左側の赤枠はデータセットの「列」の要素が分類されたものです。チャート内で測定されるカテゴリデータを「ディメンション」、値は「測定」という分類になっています。
これらを中央上にある赤枠にドラッグ&ドロップすることでグラフを作成することができます。後はタイトルを変更し、グラフの色をカスタマイズして保存します。慣れてきたら、フィルターやソート機能を使ってより見やすくしていきましょう。
可視化ができたら、次はダッシュボードを作成します。ダッシュボードは簡単に言うと、先ほど作成したカードを入れる箱です。この箱にカードを見やすく入れていくことが重要です。
画面の左端にドラッグすると、作成されたダッシュボードの一覧が出てきます。下部に青字で書かれた「ダッシュボードを管理」をクリックすると、次の画像のような画面が出てきます。赤枠の「ダッシュボードを追加」を押して、名前を入力し保存すれば、ダッシュボードの枠ができあがります。
ダッシュボードの枠ができあがったら、作成したカードを入れたり、編集したりしましょう。
画面右上にあるスパナマークを押し、「ダッシュボードを編集」を選択すると、編集画面に移動します。この画面はダッシュボードの編集画面です。
「コンテンツを追加」を押し、「既存のカードを追加」を選択すると今まで作ったカードをダッシュボードに入れることができます。
右端の赤枠は「オプション」といい、ヘッダーやテキスト、画像といった要素のタイルがあります。これらをドラッグ&ドロップしダッシュボードに入れ込むと、それぞれの要素を入れることができます。
こうして自分好みの見やすいダッシュボードを作成していきましょう!
同じ機能で他社はどう成果を出したのか?
kintone連携・Excel連携など、近い活用事例を業種別にまとめた導入事例集をDL ▶
基本的な操作内容さえ覚えてしまえば、Domoは誰でも簡単にデータを可視化することができます。しかし操作方法はわかっても、
など、データ活用の面でも不安が出てくるかと思います。
Domoには、そんな不安にも応えるツールがあります。それが、Domo.AI機能です。DomoはAI機能も充実しており、AIチャット機能や自動でダッシュボード作成をしたり、AIによるデータ分析をしたりすることができます。
データはあっても、そのデータをどう可視化しようか迷ってしまうこともあるでしょう。その場合はAIに読み込んでもらい、ダッシュボードを1から作成することができます。
データの詳細画面に移動したら、赤枠のDomo.AIをクリックします。
画像のようにデータをAIが分析し、複数のカードを作成してくれるのです。
出来上がったカードはダッシュボードにしたり、アプリを作成したりすることも可能です。このデータはどんなグラフが適切なのかわからない、ダッシュボードのレイアウトが思いつかない、そんな時の参考や新たな発見につながるので、データセットを一度はDomo.AIに分析してもらうのをおすすめします。
Domo導入前に確認すべき13の重要ポイント
要件定義・社内準備・運用体制などをチェックできる実践的な確認リストをDL ▶
いかがでしたか?
初めてBIツールを導入したり、触れたりするのは勇気がいりますよね。でも、Domoを実際に触ってみると、思っていたよりも使い方がシンプルで動かしやすいことがわかります。何より、SQLを書かなくてもデータの結合や加工ができるのはプログラミングが苦手な私には本当にありがたかったです。
まずは触ってみる、作ってみる。簡単な分析から始めて、慣れてきたらビーストモードやレイアウトの工夫にも目を向けて、着実にデータ活用のスキルを身に付けていきましょう。
どんなグラフ、レイアウトにするか迷ったときはDomo.AIに聞くのも強くおすすめします!
Domo初心者のみなさん、これからDomoを導入しようとしているみなさん、ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、実際にDomoを触ってみてください。ざっくりとした作成の流れさえ覚えておけば、きっとDomoを使いこなせるようになりますよ!
NDIソリューションズでは、BIプラットフォーム Domoを利用した企業事例集の公開、セミナーの開催を行っております。
Domoまとめて導入事例集
Domoセミナー / イベント情報
また、実際にDomoを動かしていただけるBI無料トライアルもご用意いたしました。ご興味がある方はぜひ上部メニューよりお申し込みください。
当サイトでは、BIツールに興味のある方へ、参考になるダウンロード資料をご用意しております。「BIツール初心者向けまるわかりガイド」と「統合型BIプラッ Domo基本ガイドブック」は、データ活用やBIツール導入のポイントが把握できる資料になっています。BIツールご検討の参考に、ぜひダウンロード資料をご覧ください。
公開日:2026年1月14日