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BIツールはいらない、使いこなせない。それは本当?その原因は?

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2022年11月15日 07:30

普段、わたしたちの生活や行動にもデータが欠かせない時代になっています。企業ではデータ経営やデータドリブンという言葉を耳にすることが身近になりました。データを生かした経営戦略・意思決定の重要性は以前からうたわれておりますが、ITの普及やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進で重要性はますます高まっています。そのためにデータ分析機能のあるBIツールの必要性も高まっていると言われています。しかし実際のところ、本当にBIツールは必要なのでしょうか。「データの集計はExcelがあればできているし、BIツールのような高価なものはいらない」と考えている方もまだ多いように思います。

そこで、これからBIツールを導入検討されるにあたりいろいろな側面から必要性を考えたい方、既に一度BIツールを導入されて失敗した、または必要ないとお考えの方のために、その背景から打開策まで考えていきます。

 

 

BIツールを導入する際に意識するべき3つのハードル

BIツールを必須と考えて導入する企業がある一方で「BIツールを検討したけれども、断念した」「導入はしたけど、利用をやめてしまった」という企業もあります。断念した企業の多くは「BIツールを導入する際に越えるべき3つのハードル」を上手にクリアできなかったのだと考えられます。

BIツールを導入する際に意識するべき3つのハードルとは、1つめは導入準備、2つめは初期設定と運用、3つめは投資対効果です。一つずつ掘り下げてみましょう。

  • 1つ目:導入準備について
    おもにBIツールの選定と社内の体制づくりです。数多くのBIツールがありますが、それぞれ特長や得意とすることが少しずつ異なります。自社に合う製品を選び導入を進めるためには、関係者の役割を決め社内での体制を整備する必要があります。取り仕切る情報システム部と現場の部門との連携や認識合わせに時間がかかったり、意見が合わなかったりで導入準備が進まないという姿もよく見られます。一つめのハードルで立ち止まってしまっている状態です。
  • 2つ目:初期設定と運用
    導入時にどのデータを引用するか?の策定や設定、ダッシュボードの作成、ユーザー登録、管理などのハードルがあります。ITツールが導入後に使えるツールになるか?使いにくいツールになるか?を決定づけるのは導入前の綿密な準備と導入後の手厚いサポートです。操作や管理のマニュアル作成、そのアップデート、ユーザー向けに対しての研修、勉強会、ユーザーからの質疑対応など、活性化するための施策も欠かせません。BI担当者にその負荷がかかってしまうことが挫折の要因となります。
  • 3つ目:投資対効果
    一般的にBIツールには費用が発生します。利用するためのライセンスコストのほか、自社に合わせたカスタマイズや拡張を行う場合には、別途のライセンスコストや、オプション機能の追加のため費用もかかります。本当に費用対効果があるのか明確でないまま導入に踏み切ってしまったり、逆にコストに見合った成果を得られるか不安に感じることで導入を躊躇したりするケースがあります。

これらの3つのハードルを越えることができないので、「BIツール導入は時期尚早」「自社には不要」」という判断に至るのではないでしょうか。

BIの導入を検討する場合はあらかじめこれらの失敗要因を知り、対策を考えておくことをおすすめします。

 

「BIツールはいらない」と考えるのは使いこなせていないから

3つのハードルをなんとか越えてBIツール導入を断念した企業から、「使い方が難しくて上手く使いこなせない」「利用が定着せず、思ったように活用されていない」というご相談をいただくことがあります。

BIツールはデータ分析結果をもとに意思決定を行うためのITツールであり、その最終的なゴールは企業の業績向上です。BIツールを有効活用し、業績アップになる兆しや傾向などの気づきを得る、可視化されたデータをリアルタイムで把握し、次の打ち手を的確なタイミングで定めるといったことが可能になります。そこから具体的な行動を策定することで業績向上に効果をもたらすことができます。もし導入後もこのようなメリットをあまり得られていないと感じられたら、BIツールを使いこなせておらず打開策を考えるべき状態だと言えます。

BIツールを使う側のユーザー視点でも「使いこなし」について考えてみましょう。どんなツールも使いこなすには専門的なスキルを身に着ける必要があります。BIツールをも同様です。「使いこなせない」という声があがるのは、BIツールの機能が複雑でオーバースペックでということや、スキルを身に着けるための投資や養成時間が不十分という要因が挙げられます。
多くの企業ではデータ分析の専門家は少なく、ほかの業務もおこないながらBIツールを利用するということが多いと思われます。利用に習熟するための工数が必要なツールではそのようなユーザーの負担が大きくなります。結果、実際の現場ではそのようなスキルを身に着けている人が社内で一握りのユーザーとなってしまい、多くは作成されたレポートを閲覧するだけの状況になっています。これではBIツールを使いこなせているとはいえず、「当社には不要だった」「当社では役に立たなかった」という結論になってしまいます。
使いやすくなっているBIツールですが、一般のビジネスユーザーがすぐに使いこなすにはまだハードルが高い部分があるということは理解しておく必要があります。

また、せっかくBIツールを導入しても、BIツールならではの機能を使いこなせなければ「この程度ならExcelや従来のシステムでの集計で良い」となります。せっかくのBIツールが宝の持ち腐れのような状況に陥りやすくなります。そのような状況では「BIツールはいらない」という結論も、うなずけます。

 

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BIツールを使いこなすために

先述のとおりBIツールとはデータ経営のための1つのツールです。真の目的はデータ分析から的確なタイミングで最適な経営判断や意思決定のレベルアップ、その結果からの行動です。

ゆえにBIツールは自社に合った課題や用途に合わせて選ぶことが重要です。それに加えて、「自社の体制や人材で使いこなせるか?」といった点も重視して頂きたいと思います。ここでの「使いこなす」という言葉には「データをもとに適切なアクションに繋げられる」ということも含まれます。これができなければ、BIツールの真の目的に貢献することもできません。

このように考えた場合、データ分析の専門家が社内にいない企業では、社内のあらゆる人が気軽に使えて、データを見ることができるツールが理想的だと考えられます。もし、BIツールやプログラミングの経験を持たないビジネスユーザーでも簡単に操作しグラフなどが作成でき、皆がそのデータを利用できるツールがあればどうでしょう。BIツールが「使われない、使いこなせない」という問題を解決する大きなカギになるのではないでしょうか。

現在は実際にそのようなニーズに応えられるBIツールが増えてきております。弊社のおすすめしているDomo(ドーモ)もその一つですが選択肢はたくさんあります。ぜひ自社に合ったものを探して見て頂きたいと思います。

 

まとめ

「BIツールはいらない、使いこなせない」と題しまして、その原因や対策について解説しました。今後は世界的にDX(デジタルトランスフォーメーション)が進み、企業の社内外に多くのデータが生まれていきますので、ますますデータを活用する機会が増えていくのは間違いありません。企業ではデータこそが意思決定のための最大の判断材料となり、BIツールの必要性も高まることになるでしょう。導入にあたっての懸念事項を取り除くことによって前向きに受け容れてみてはいかがでしょうか。

 

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