導入事例

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導入前の課題と導入後の効果

導入前の課題

• 複数のオンプレミスやSaaSシステムに分散したデータ活⽤が困難
• 業績レポートの作成に多⼤な時間を要していた
• 従来のBIツールは現場担当者には利⽤しづらく利活⽤が進まなかった

導入後の効果

• 散在したデータを、コネクターやCSVアップロードで容易に集約
• わずか3ヶ⽉で業績レポート作成をDomo化し、75%の時間を削減
• データに基づくアクションへ変化

導入前の課題と導入後の効果

NDIソリューションズは、ITテクノロジーを組み合わせ最適なシステム提案のために、「まず⾃社で活⽤してみる」をコンセプトに⾃社のショウルーム化に取り組んでいます。⾃社利⽤するソリューションの数は、SaaS製品だけでも50種類以上に上り、幅広い経験に基づいた提案を⾏っています。

しかしながらその⼀⽅で、多様なシステムに散在するデータを取り出し、集約するには専⾨知識が不可⽋になり、エンジニア不在の事業部⾨での運⽤は難しい状態にありました。

中でも業績管理のレポート作成は、事業会議、取締役会議、グループ会社の事業会議など⽉に6回、各種システムから集めたデータを丸⼀⽇かけて集計・加⼯する⾮常に煩雑な作業となっていました。

⼀度はBIツール導⼊を⾏ったものの、やはりデータの取り込みや集約には専⾨知識が求められ、結局Excelの⽅が柔軟な運⽤を⾏えるという判断に⾄り、⼿作業に戻らざるを得なくなっていました。

NDIソリューションズでは、散在する業績を判断するデータをまとめ、クロス集計した情報が必要だと認識しながらも、毎年達成出来ない状態が続きました。しかし、Domoの利⽤をスタートしたところ、わずか3ヶ⽉で戦略本部のスタッフが業績管理のダッシュホードを試作したのです。

「ばらばらでまとめる事が難しかったデータが、欲しい形で⾒えている。しかもその時に⾒たい形に変えて⾒ることもできる。例えば経営者にとって期初と期末では⾒たいデータは違いますが、ユーザーが条件を変えてデータを⾒ることができる。まるでWebを操作するような感覚でデータを⾒ることが出来るのです。これをBIの専⾨知識のないメンバーが独学で、しかも3ヶ⽉で作ったと聞いて、全社展開を決めました。」と、多様なデータを容易に集約できる機能と、使い易さに対する⼿応えが、最終的な決定につながったと岩井社⻑は語ります。

NDIソリューションズでは、社員⼀⼈ひとりの業務に直結した情報をDomoに取り込み、可視化する範囲を拡張しています。また⾃社での活⽤を通して得た知⾒を元に、⾃信を持ってDomo提案活動に取り組んでいます。